つむじはげの原因になる?女性の髪型
女性としては、いろいろな髪型やアレンジで、ヘアスタイルのおしゃれを楽しみたいところです。
しかし、髪をきつく結んだり、ひっぱったりする髪型は、つむじはげの原因になるので注意です。
- ポニーテール
- 編みこみ
- ひっつめ
- おだんごヘア
これらは、髪を強く引っ張る髪型ですから、長い間続けていると、毛根に負荷を与えることになります。
つむじ周辺に抜け毛が増えたり、つむじ周辺の髪が薄くなって、つむじはげのような状態になることがあるので気をつけましょう。
- つむじが薄くなる
- 頭頂部が薄くなる
- 分け目が薄くなる
- 前髪が薄くなる
- 毛量が少なくなる
- ハゲてくる
といった症状が現れかねません。
時々は、髪や頭皮をリラックスさせることを考えてあげましょう。
ポニーテール
ポニーテールは、髪を後頭部の高い位置でひとつにまとめて、垂らしたスタイルです。
ポニーという名前の通り、馬のしっぽをイメージしたまとめ髪です。
清潔感、快活な印象を出すために、ゴムでしっかり結んで作り上げるので、きつい縛り方になりがちです。
毛根にストレスを与える可能性があります。
ひっつめのまとめ髪
髪を後頭部できつくひとつに束ねるヘアースタイルです。
髪の生えている方向に逆らって、ひっつめて束ねて作ります。
そのため、髪の根本に刺激を感じたり、痛くなったりすることがあるので注意したいところです。
お団子スタイル
かわいい雰囲気を演出できるまとめ髪です。
お団子部分を作るために、髪をゴムで束ねたり、更にねじったりすることが多いようです。
前髪ごと後ろに束ねていると、おでこが広くなってきたという方もいるので気を付けましょう。
つむじはげの原因にしない!髪型の工夫
女性が髪型(ヘアスタイル)やヘアアレンジを考えるときには、つむじはげの原因にならないよう気をつけたいところです。
髪を結んでいると、結び方によっては、生え際の髪が引っ張られ、毛根に負荷をかけることになります。
また、ロングヘアも、髪の重みで毛根が引っ張られるのと同じ状態が続くことになり、毛根に負荷がかかりやすくなります。
毛根は、頭皮に埋もれて見えない部分ですが、髪を成長させるために活躍する毛乳頭や毛母細胞が存在しているところです。
毛乳頭からの指示を受けて、毛母細胞が細胞分裂することで、髪は成長していきます。
髪の成長を左右する毛根の部分が強く引っ張られると、毛根がダメージを受けて、毛母細胞が傷んでしまうことも考えられます。
つまり、毛根のダメージは、抜け毛の原因となってしまうのです。
毛根に負荷をかけない工夫
- 髪を結ぶスタイルをしたいときは、ゆるめに結ぶ
- 髪を強く引っ張る髪型をする場合は、毎日(長く)続けない
- ロングよりショートヘアに
抜け毛を増やさないためには、このような、毛根に負荷がかかることのない髪型(ヘアスタイル)の工夫が必要です。
髪型が原因で薄毛になってしまうことがないようにしたいですね。
髪を引っ張ったり、縛ったりといった毛根に負荷をかけない髪型の工夫を心がけましょう。
つむじはげだけでなく髪の分け目にも注意
髪型を考えるとき、つむじのはげだけでなく、髪の分け目にも注意してあげましょう。
髪の分け目もたまには変えるようにした方がいいでしょう。
長年の間、髪の分け目の位置を変えずにいると、毛根に負荷がかかりやすくなるからです。
毛根に負荷がかかると、抜け毛が起こり、髪の分け目の幅が広めになりがちです。
広くなった分け目の部分は、頭皮が露出した状態になってしまいます。
広く頭皮が露出した分け目は乾燥しやすく、また、老化のもととなる紫外線のダメージをダイレクトに受けやすくなります。
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