髪に良いブラシを選んでツヤツヤ髪をキープ
毎日の髪のブラッシングにはどんなブラシを使っていますか?
ブラッシングの度に、静電気が起きていないでしょうか?
実は、静電気は、抜け毛や髪のパサつきなど、女性の髪トラブルの原因になってしまうことがあるんです。
だから、ツヤツヤ髪をキープする髪に良いブラシ選びはとっても大切!
ブラッシングで髪の毛に静電気が発生すると、キューティクルのはがれが起きてしまい、髪の毛に含まれているたんぱく質や水分が流出しやすくなります。
その結果、髪のパサつきがおきてしまうのです。
髪に良いブラシは静電気を起こしにくい
つまり、髪に良いブラシを選ぶなら、静電気を起こしにくいものが理想的。
ブラッシングのときに起きる静電気は、天然毛素材のブラシにすることで防ぐことができます。
具体的には、天然の豚毛ブラシや猪毛ブラシなどが良いでしょう。
豚毛ブラシや猪毛ブラシは、毛が硬すぎず、人毛に近いと言われています。
そのため、静電気も起こしにくいのです。
一方、天然毛素材ではない人工的に作られた素材のブラシは、硬めであることが多く、頭皮を傷めてしまうことがありますので注意しましょう。
髪に良いブラシ・メイソンピアソン
メイソンピアソンは、イギリスの高級ヘアブラシの老舗ブランドです。
すべて職人によるハンドメイドで作られており、モデル、女優、スタイリストからも支持されている実力派ブランドです。
メイソンピアソンは、ブラシ部分に猪毛を採用しています。
その理由は、豚毛ブラシと比べて毛質が硬いため、髪をとかしたときのブラシの櫛通りの良さが違うから。
さらに猪毛には、適度な水分と油分が含まれているので、キューティクルの大敵である静電気も起こりにくくなります。
使っていくうちに更に猪毛に油分が馴染み、より髪に優しく変化していくヘアブラシなんです。
また、 猪毛の硬さで頭皮を傷めないように開発されたクッションパッドにより、頭皮を傷つけることなく、適度なタッチでマッサージすることが可能になっています。
地肌の血行を良くして艶やかな髪を育てることが期待できる理想的なヘアブラシと言えるでしょう。
髪に良いブラシ・セシオンブラシ
最近では、天然素材ではありませんが、マイナスイオンを発生させて静電気を起こしにくい「セシオン」という素材で作られたブラシも販売されています。
空気のビタミンと呼ばれるマイナスイオンが常に大量放出されるセシオンブラシは、髪にやさしいマイナスイオントリートメントブラシです。
髪に良いブラシでブラッシングする効果
毎日、身だしなみのために必ず行うブラッシング。
ただヘアースタイルを整えるだけでなく、ブラッシングには、次のような効果が期待できます。
髪に良いブラシで静電気を防ぎながら行うといいですね。
- 髪の毛と地肌の汚れを取る
- 頭皮にうるおいを与える
- 頭皮の血行を良くする
ブラッシングは、髪の毛と頭皮についた汚れやホコリ、抜け毛やフケを取り除くのに役立ちます。
シャンプーの前にブラッシングをすることで、シャンプー時の抜け毛を予防し、髪に付いたホコリを取り除くことができるので洗浄効果もアップします。
あらかじめホコリを取り除いているので、シャンプーの泡立ちもよくなり、シャンプー剤の使用量も少なくてすみます。
ブラッシングすることで、頭皮に分泌された皮脂を頭皮全体にまんべんなく行き渡らせてくれます。
また、パサつきがちな髪の毛を適度な皮脂でツヤツヤ髪にしてくれます。
ブラッシングは、頭皮に適度な刺激を与えることができるので、血行の促進につながり、髪の元になる毛母細胞へ栄養を届けてくれます。
毛母細胞が細胞分裂を繰り返すことで髪は成長していきますから、育毛効果も期待できます。
ブラッシングの際、髪の毛に絡まると抜け毛の原因になってしまいます。ゆっくりとブラッシングすることを心がけましょう
髪に良いブラシの手入れ
せっかく、髪に良い天然毛ブラシでツヤツヤ髪を手に入れたなら、ブラシのメンテナンスもしっかり行いましょう。
天然毛のヘアブラシは、シャンプー剤を溶かしたぬるま湯のなかで、軽く振り洗いすると良いでしょう。
汚れが落ちたら充分にすすぎ、乾いたタオルで拭き取ります。
ブラシの毛の部分は、乾いたタオルの上で、毛の部分を下に向けて乾かしておきましょう。
乾燥が不十分だと、カビがはえてしまいますので注意が必要です。

髪に良いブラシ選びで、ツヤツヤ髪を手に入れましょう。