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喫煙による活性酸素と髪の毛の老化

ビタミンC

活性酸素による髪の毛の老化

活性酸素による髪の毛の老化が懸念されています。

本来、活性酸素は、体内に侵入してきた細菌やウイルスなどの外敵を攻撃するために生成されます。

活性酸素は強い殺菌力を持ち、その殺菌力で、体内の細菌やウイルスを撃退してくれるので、私たちの健康維持にはなくてはならないものなのです。

しかし、その一方で、活性酸素が増えすぎると、正常な細胞まで傷つけて(酸化させて)しまいます。

人間の身体は、抗酸化酵素によって、活性酸素から身を守るようにできていますが、加齢によって、その能力は弱まっていきます。

こうして活性酸素の働きの方が強まると、身体が錆びて(酸化して)、老化していくことになるのです。

そして、活性酸素による老化は、髪の毛にもあらわれます。

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喫煙による活性酸素が老化を促進

喫煙すると、体内に大量の活性酸素が発生します。

喫煙することで、ニコチンなどの有害物質が体内に送り込まれるため、それを攻撃するために、体内に活性酸素が発生するのです。

それと同時に、活性酸素から身を守るための抗酸化酵素も大量に消費されていきます。

つまり、タバコを吸う行為は、体内に活性酸素を増やし、抗酸化酵素を減らしてしまうことになるので、老化を促すことにつながります。

そして、活性酸素の攻撃から身を守るための抗酸化酵素の能力が弱まると、身体のあちらこちらに、老化現象があらわれます。

薄毛や白髪は、老化現象が髪の毛にあらわれたものです。

喫煙習慣が長くつづくと、薄毛や白髪といった髪の毛の老化現象が促進されていくと考えらます。

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活性酸素による髪の毛の老化を防ぐには

薄毛を気にする女性なら、髪の毛の老化現象を遅らせるためにも、活性酸素による酸化から身を守りたいもの。

まずは、喫煙習慣を見直しましょう。

タバコを控えて、活性酸素の発生原因となる有害物質を、できるだけ体内に取り込まないようにすることが大切です。

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抗酸化食品で身体の酸化を防ぐ

喫煙などで、体内に活性酸素が増えると、体内の抗酸化酵素だけでは間に合わなくなります。

抗酸化酵素の量が不足すると、どんどん身体が錆びて(酸化して)しまいます。

そこで必要となるのが、外から抗酸化物質を補うことです。

抗酸化物質として働いてくれる代表的なものに、

  • ビタミンC
  • キウイ イチゴ トマト ピーマンなど
  • ビタミンE
  • ナッツ類 ごま オリーブオイルなど
  • ベータカロチン
  • 人参 ほうれん草 カボチャ うなぎ レバーなど

などがあります。

現在、喫煙習慣のある方は、意識して抗酸化作用のある食品を補給するようにしましょう。

喫煙習慣は、身体だけではなく、髪の毛にも悪影響を与えます。

喫煙による活性酸素から身を守るためにも、ぜひ禁煙を考えてみましょう。

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